自転車自作研究会 2005/6/24作成

ホローテック2の取付

ホローテック2チェンホイールの取付け方法です。シマノDEORE XT FC-M760(クランク長さ165mm、チェンリング44/32/22のトリプル)です。

右のアダプタをBBに入れます。ネジ部の黒いものはスペーサです。取扱説明書では68mmBBシェルでは右に2.5mm×2枚、左に2.5mm×1枚です。写真はスペーサ2枚(5mm)が入っています。もちろんネジ部にはグリスを塗ってあります。

専用工具TL-FC32で締め付けます。このフレームのBBはJIS規格(幅68mm、ネジは○○○で右側は逆ネジ)ですので右側ネジは逆ネジです。反時計回りで締まります。締め付けトルクは取説では30〜50Nmとなっています。TL-FC32の長さは0.2m程度ですので150〜250N(15〜25kg-f)程度の力を加えます。体重を全部乗せてはいけませんね。

左のアダプタを取付けます。BBの左側は普通のネジですから時計回りに締め付けます。

左右のアダプタを取付けた状態です。右に2枚、左に1枚のスペーサが入っています。アダプタの外側の黒い部分は少し出っ張っていて、ここでクランクを受けてベアリング機能を果たします。もちろんアダプタ内に入るシャフトのペアリング機能も果たしています。ベアリングはBBシェルの外にあるのですね。

右クランクユニット(右クランク・パイプ状BBシャフト+チェンリング)を差し込みます。ギリギリの太さに作られています。

左側に出てきたシャフトです。パイプですからのぞくと向こうが見えます。クランクと噛み合う溝が見えています。溝がない場所が1箇所あります。ここの左クランクのネジ部が入ります。

左クランクを取付けます。シャフトの溝に合うようにクランクにも溝があります。取付けられる場所は一つ(左右のクランクが180°)しかないので取付け角度を間違えようはありません。

キャップを取付けます。左右のクランクがしっかりとアダプタに押し付けられてガタのないように。

専用工具TL-FC16でキャップを締め付けます。締め付けトルクは0.7〜1.5Nmです。手で回すだけです。この段階では左クランクにはガタがあります。

最後に左クランクを5mmアーレンキーで締め付けます。締め付けトルクは12〜15Nmです。ネジは2個所ありますので、交互に締めていきます。左クランクはガタがなくなります。キャップは外してしまっても機能上の問題はないのでしょうが、ダストキャップだと思って付けておくことにしました。シャフトを通して向こう側が見えた方がお茶目かもしれませんが。

このあと、ロード用トリプルフロントディレイラー(ULTEGRA)を取付けましたが、ガイドプレートがXTチェンリングに届きませんでした。

右側のスペーサ2枚を外し、1枚を左側に移してチェンホイールをフレームに5mm近づけました。ついでにスペーサも1枚減らしてQファクターを少し改善しました。これは取扱い説明書から逸脱しています。


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