自転車自作研究会 2002/1/13作成

トラックハブの使い方

これが固定自転車のキモ、トラックハブ(36H 120mm)とスプロケット(16T)、ロックリングです。DURA ACEのセットです。ハブの右側に2段のネジ山があります。ここにスプロケットをねじ込み、ロックリングをねじ込みます。ロックリングをねじ込むネジ山は逆ネジ(反時計回りで締まる)です。バックを踏んだ時(ペダルを止めようとした時)、スプロケットは緩む方向(反時計回り)に回ろうとします。その時ロックリングまで一緒に緩まないように反時計回りで締まる逆ネジになっているのですね。

まず、ロード用と同じく車輪を組みます。先にスプロケットを付けてしまっては車輪が組めません。

スプロケットを取付けるスプロケット外し(?)です。写真はトラック用スプロケットではなくロード用のスプロケットです。トラックハブには、まずスプロケットをねじ込みます。写真の方向にねじ込みます(普通のネジです)。

ロックリングは逆ネジ(反時計回りで締まる)です。本当はちゃんとした工具があるのでしょうが、BBのロックリング回し(昔のスギノ用)がちょうど合いましたの使ってしまいました。

トラックハブのシャフトはロード用中空シャフト(+クイックシャフト)と互換です。130mm用ロードシャフトに換えてしまいました。120mmのハブを130mm幅のエンドに入れることになるので、玉押しとロックナットの間に合計10mm分のスペーサを入れます。左側に6mmぐらい、右側に4mmぐらいのスペーサを入れました。オチョコ量(リム面とフランジ中央面のずれ)はほとんどありません。センターゲージで計ってセンター(ロックナットの中心にリム面がある)は出ていますが、オチョコ量は正確には計れません。

チェーンライン(チェンリングとスプロケットが同一平面上になるようにします)をこうして目で見て、インナー側にチェンリングを付けてダイタイ一直線になってるじゃない・・・・とOKにしました(チェンリング取付ボルトをヤスリで短くするのに結構時間がかかりました)。

が、走っていて上から見るとトップチューブとチェーンが平行じゃない(~-~;)。ちょっとスプロケットが外側、チェンリングが内側のようです・・・それで・・・チェンリングをインナー側からアウター側に移し、ハブのスペーサ(10mm分を全部)を反スプロケット側(進行方向も向いて左側)に移しました。車輪のセンターも出しなおしました。逆オチョコ(リムセンターがフランジのセンターより反スプロケット側にある)になりました。オチョコ量にしてニップル2回転半ぐらい。

写真を比べてみても、前の写真はやっぱりチェーンが直線じゃないよネ。ハブシャフトはスペーサ10mm分を全部反スプロケット側に入れたので

となりました。逆オチョコ(スプロケット側のスポークが寝ていて、反スプロケット側のスポークが立っている)がおわかりいただけるでしょうか?。ひょっとしたら1mmぐらいスペーサはスプロケット側に移した方がいいのかもしれませんが・・・。肉眼でのチェンライン出しではこのぐらいが限界かもしれません。チェーンラインを正確に測定する工具ってどんな工具だろう?。

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