自転車自作研究会 2009/3/20作成
車輪のマークの向き
自転車部品のマークの向きを気にする必要はありません。機能,性能に影響はありません。趣味の問題です。さりながら,気にする人もいますので,参考までに書きます。部品の向きで一番面倒なのが車輪でしょう。ハブ,リム,タイヤのマークを合わせます。
右の写真は自転車に乗った人から見たリヤハブ(フリーハブ)とリムの関係です。バルブ穴から覗くとハブのマーク(メーカー名等/この場合DURA ACE)の向こうにリムのマーク(メーカー名等/リムの接合部/この場合MAVIC)が見えます。リムのマークは右側(自転車の正面/表)からみて読めるように組みます。この場合,右側からMAVIC,MA40が正立して読めます。

ハブの(右側フランジから伸びる)スプロケット側のスポークはリムの右側に寄ったスポーク穴に入ります。右の写真で20°と表示したスポークが最初にハブとリムを繋ぐスポークです。この例は36Hのハブとリムですので360°/36×2=20°です。

20°と表示したスポークのセンターは,バルブ穴からは15°後方(右の写真では下方)にずれています。

ハブの写真です。マークを上にして写真を撮りました。マークは私が入れた中心線に半分隠れてしまいました。この場合,反スプロケット側のスポーク穴に合わせてマークが付いています。スプロケット側のスポーク穴とは半ピッチ(10°)ずれています。このハブのマークとリムのバルブ穴が向かい合うように組みます。

36Hのハブですから片側18H,スポーク穴の間隔は20°になります。マーク位置から15°後方(写真では左方)が最初に取るスポークのセンターになります。右写真で20°と表示したスポーク穴の間がセンターになります。

ですから・・・・・20°と表示したスポークの間を起点として左右それぞれ3つ目(6本組の場合)のスポーク穴(右写真の矢印)が,上のリムの写真の20°と表示したスポーク穴に止めるスポークになります。井上組(イタリアン組)ですから,右写真の右の矢印がフランジの外側からリムに伸びるスポークになります。

右の矢印スポーク穴にフランジの内側から外側にスポークを通し,フランジの外側から伸ばします。あとはホイールの組み方と同じです。

タイヤも右側からマークが読めるように取付けます。リムのマークの隣りにタイヤのマークを重ねると,リムのマークは正立して読めるのですが,タイヤのマークは逆さまになります。それでもいいのですが,気になる人は反対側のバルブ穴位置にタイヤのマークを合わせて組みましょう。

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