自転車社会学会2006/11/10更新

自転車登録

自転車防犯登録って何のためにするのでしょう?。役に立っているのでしょうか?。もっと役に立つシステムはないのでしょうか?。自転車防犯登録の概要はこちらですね。

・自転車小売店等で、自転車+本人確認書類(免許証等)+500円で登録できます。自転車を譲ってもらった、人から買った場合はその書類もあると望ましいとされていますね。この書類は必須ではないので、盗んだ自転車を登録することも可能なのですが、盗んだ自転車を本人確認書類を提示して登録するオマヌケな泥棒さん(盗難届けが出ていればスグ御用!)はいないでしょう。盗まれた自転車を買わされてしまった人が登録する場合はあるのでしょうね。
・有効期間は10年となっています。普通の自転車は10年以上使われることは多くないのでしょうか?。
・何の役に立つの?の質問には「盗難などの被害に遭った場合、自転車がもどりやすくなります。」となっています。それだけなのでしょうか?役に立つのは?・・・・。

自転車防犯登録の問題点として考えられるのは・・・

・登録が都道府県単位で,他の都道府県の情報が利用できない(現在は各都道府県警察データベースが結合されているかもしれませんが)。
・防犯登録カード(紙ベース)で情報を扱う(各小売店→各警察署→都道府県警察本部でデータベース入力)ので時間と手間(つまりコスト)がかかる。
・自転車がある現場でデータベースとの照合ができない。

特に3つめの現場での照合ができないことが盗難対策,放置自転車対策の障害となっています。どこでもいつでも全国統一データベースにアクセスできれば、盗難自転車の特定も放置自転車の持ち主もすぐわかります。データベースへのアクセスはケータイ網になります(他には方法がありません)。どこでもデータベースにアクセスできても、自転車IDの入力に時間がかかっては何もなりません。必要なのは自転車に付けたICタグだけです。リーダーを近づけるだけで自転車IDの識別(メーカー/輸入者名、車種、製造/輸入年月日、製造/輸入番号等)ができます。と、よりよい自転車防犯登録の技術的な概要ができてしまいました。

自転車にICタグ+ICタグリーダー+無線/有線の通信網(固定リーダーは有線網でOK)+ネット上の全国共通データベース

です。さらに発展させて安全マークと賠償責任保険も統合した案がこちらです。


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