自転車社会学会2007/11/20更新
自転車道じゃなく自転車レーン!
道路という限りある社会資本をどのように利用するのが最も効率的・効果的でしょうか?。トラック,乗用車,オートバイ,自転車,歩行者,車椅子・・・・誰が利用するかによっても道路の利用方法は変わることでしょう。

自転車通行スペースは時速30km/hで快適に走れる路面であってほしいと思います。自転車の交通機関としての機能を充分に発揮させるためには滑らかな路面が必要です。ドイツではお買い物のお母さんが時速25km/hぐらいでビューッと走っています。車道と同様に段差のない舗装が必要です。日本のお買い物用自転車にとってもハンドルをとられることのない危険の少ない道になるのではないでしょうか?。

自転車通行スペースはクルマと同じ左側通行です,断固!。道路の片側にしか自転車通行スペースがなくて対面通行では・・・・交差点が危険です。自動車にとっては交差点では自転車通行スペースの両方から自転車がくることになります。そんなことに自動車のドライバーは慣れていません。自転車通行スペースが道路の途中で途切れたら自転車は道路を横断して反対側に渡るのでしょうか?。もちろん自転車通行スペース内では自転車同士が正面衝突する可能性が生じます。

自転車通行スペースは自転車(+バス)レーンであるべきです。日本の限られた道路空間を細分化する余裕はありません。縁石で自転車スペースを区切るのは自転車が縁石に接触して転倒する危険を増やすだけです。緊急車両の通過時の自動車の退避スペースにも使えません。緑色のカラー舗装に自転車マークと進行方向の矢印で自転車レーンであることを明示しましょう。それでも違法駐車,放置車両はあるでしょうが,見つけたら,ケータイで写真をとって110番(もしくは駐車取り締まり受託組織に連絡)しましょう。

自転車レーンを実現するには,多くの人の声が必要です。自転車が好きな人が増えることが必要です。自転車を許容する人が増えることが必要です。自転車乗りが信号を守らないようでは・・・・誰が支持してくれるのでしょうか?。自転車乗りが信号を守らないのは,自転車が車両ではないからです。車両でもないものが走行スペースを要求するほど滑稽なことはありません。自転車レーン整備とともに自転車利用者マナー整備が必要です。

自転車レーンと自転車道の比較

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