自転車ツーリング再生計画/自転車選びのポイント

ロードレーサーでツーリングに行こう
私にも、どんなツーリングでもロードレーサーという友人がいます。根っからロードレーサーが好きなのでしょう。切れ味いいロードレーサーの乗り味に憑かれた人にはロードレーサー以外でのツーリングが考えられないのでしょう。切れのいいロードレーサーの乗り味もツーリングの楽しみの一つなのでしょう。
タイヤ ●チューブラータイヤの場合
ロードでは27インチチューブラータイヤ(近年は28インチと表記されることも?)が使われています。
ツーリングでも、試合や練習の時と同じように走ってしまう人は、いつも使っているタイヤのまま出かけましょう。決戦用の細いタイヤを使うのはちょっともったいない気もしますので、練習用のタイヤ、ホイールでお出かけください。
ツーリングではもっとゆっくり走りたいという方は、もっと太めのチューブラーに換えていきましょう。ただ、ロードレーサーではチェンスティの間隔が狭く、ブレーキのタイヤとのクリアランス(間隔)の狭いので、太いタイヤが入らない場合もあります。その場合は諦めていつものタイヤで出かけましょう。
チューブラータイヤではスペアのタイヤが不可欠です。最低2本のスペアタイヤを持っていきましょう。私は、昔チューブラータイヤでツーリングしていた時には長期のツーリング(1週間程度)の場合はスペアタイヤを3本携行していました(結構な重量になるのですね、これが)。長距離を走るツーリング、ダートを含むコースのツーリングではタイヤのパンク修理の必要が生じるかもしれません。お針子(チューブラータイヤのパンク修理)も練習していきましょう。
●WOタイヤの場合
ロードレーサーにWOを使っているのであれば太めのWOに換えるのもいいですね。レーサーでは20Cぐらいのをお使いでしょうから、28Cや32Cが使えれば文句はないですがブレーキやチェンスティのクリアランスの点から使えない場合もあります。23Cに変えるだけでも、違うと思います(私は23Cを常用タイヤにしています)。チューブラを使っている方も、700CのWOにホイールごと換えてしまってもいのですが、かかるコストを考えると・・・どうでしょうか。
パンク修理の簡単さはWOのメリットです、スペアタイヤを携行する必要もありませんし、スペアチューブぐらいは持っていきましょうね。
キャリア 自転車ツーリングの荷物は自転車に付けるのがベターですがロードに付けられるキャリアはハンドルバーに取り付ける小さなフロントバッグ用のものか、サドルバッグサポーターぐらいです。荷物の多くはディパック等に入れて背負っていくことになります。背負うと腰に負担がかかりますし、特に夏は背中が蒸れます。でもこれはロードレーサーでツーリングに行くときはしかたのないことです。なるべく、荷物を厳選して、軽い荷物で行きましょう。
マッドガード(泥除け) ロードレーサーの車輪とフレームとの間隔(クリアランス)はギリギリに詰められています。ガードを付けることは困難でしょう。物は考えようです、マッドガードがないおかげで輪行は楽だし、重量も軽くなっているのですから。でも雨具はしっかりしたものを持っていきましょう。
ハンドル 特にドロップハンドルのままで不自由はないことでしょう。DHバーなどがついていてもツーリングの邪魔になることはないでしょう。あんまりスピードを上げないので使う機会がないかもしれませんが。
ペダル SPDペダルは換える必要はありません。ただ、シューズに問題があります。SPDペダルでもロード用シューズはあまり歩きやすいものではありません。できればMTB用のSPDシューズに履き替えることをお薦めします。SPD-Rやルック等のペダルを使っている場合は歩くのは大変です。踵のあるシューズはなかったかと思います。ペダルの交換も考えた方がいいかもしれません。もちろん、ツーリングでは寄り道なんかしないし、博物館を見学することもないし、ダートを歩くことなんかないし、歩くのは食堂とトイレだけという方はレーサーシューズのままでもいいことでしょう。
ギヤ比 ロードレーサーのギヤ比は、ツーリング用バイクとしては高めですが、レーサーにとってはいつも試合や練習で使っているギヤ比なのですから、特に換える必要はないと思います。レースに出る脚力のある人なら、コースの取り方にもよりますが、ロードレーサーのギヤ比で困ることもあまりないでしょう。
レースをやっていない方がロードレーサーの高いギヤ比を踏みこなすのは大変です。フロントをトリプルのチェンホイールに換えるか(フロントディレイラーの変更も必要です)、少なくとも後ろのスプロケットを大きめのものに換えた方が楽なことでしょう。レーサーでもツーリングはのんびり走りたいという方も・・・・。
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