自転車ツーリング再生計画 2001/7/28更新

自転車ツーリングのプランニング

どこに行こうか?

こればっかりは,ノウハウなんかありません。あなたが行きたいところに行くだけです。テレビで見た,ガイドブックで見た,友達が住んでいる,なんだか知らないけど行ってみたい,昔々訪ねた思い出のところに,心のおもむくままに出かけましょう。だれがあなたを止められましょう。

ツーリングにテーマや趣味がある方もいらっしゃいます。城跡めぐり,秘湯めぐり,廃線めぐり,旧道めぐり,一宮めぐり,全都道府県走破,などなど・・・。もちろん,どこに行くかよりもどういう時間を過ごすかの方に重点をおかれる方もいらっしゃいます。
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プランニングの必需品
●地図
プランニングには国土地理院の20万分の1地勢図,10万分の1のマップル、ツーリングマップルを使っています。マップルには100m間隔等高線,区間距離,観光ポイントが表現されていてプランニングにも結構使えます。マップルは道路地図ですから細道,山道を期待してはいけません。
もちろん,プランニングに使った地図は走るときにも持っていきます。地図はツーリングの視野を広げてくれます。道路標識だけを頼りに走っていたんじゃ寄り道も道草もできないじゃありませんか。地図があれば千里眼です。あっ,ここおもしろそう,ちょっと寄り道していこう!って。寄り道のプロは道の一本一本をたどれる5万分の1の地図を使います。山道のプロは,もちろん2万5千分の1の地図を持っていきますよネ。
自転車ツーリングに使う地図

●ガイドブック
観光地情報については。JTBの「るるぶ」や昭文社の「マップルガイド」などが重宝です。「るるぶ」の地図は信用できませんが(~-~;)。ツーリングの時はガイドブックも必要部分だけを外して持っていきます。コースの見所を全部記憶できるほど私の頭は良くなさそうです。
●時刻表
交通公社やJR発行の一番大きな時刻表を使っています。鉄道だけではなく,フェリーや飛行機の時刻も必要です。時刻表の使い方は・・・・慣れれば覚えます,タブン。
ツーリングには該当ページだけを(宿泊表も)外して(破いて)持っていきます。予定はタイテイ変わるのでちょっと多めに。ううーん予定外に時間がかかってしまったなあ,どこかの駅から輪行にしようか,と思った時に目の前に本屋さんが・・・,とはナカナカ・・。
●宿泊表
アサヒ出版発行の全国版宿泊表を使っています。全部の宿の半分もカバーしていないようですが,ほとんどの町になんらかの宿が載っていますので,だいたい用が足りています。料金が記載されているのも使いやすいですね。料金にはサービス料,一人部屋の割増などが含まれていませんので,実際にはちょっと高めになりますが・・・だいたい正確です。
一日に走る距離は?
●平地と登りのペース
自転車の速度は平地無風ならだいたい20km/時間です。初心者の場合は昼食,休憩,パンク修理(~-~;)の時間等を含めて10km/時間で考えます。9時出発で17時到着ならば80kmが目安です。逆に100km走るならば,8時出発18時到着を目安にします。
登りがあるとペースは落ちます。上りで遅れた分は下りでは取り返せないようです。登りがある時は距離は控えめにしましょう。標高差200mを1時間に換算してみてはどうでしょうか?。
●それでは一日の距離は?
走り終えるまで8時間として,600mの標高差があればこれだけで3時間,残りは5時間ですから距離は50kmにとどめましょう。初心者の方はまず,これくらいから・・・・。
健脚の方のペースが平地15km/時間,上り300m/時間ならば,走行時間10時間,標高差1500mのとき一日の走行距離は15×(10−1500/300)=75kmぐらいでしょう。ううーん標高差1500mに75km!。かなりの健脚ですね。
ダートの場合はさらにペースは落ちます。時間で5割増しぐらいでしょうか?。どなたか,経験値をお持ちの方はいらっしゃいませか?。みなさんのペースはどのくらいでしょう。自分のペースをつかんで無理のない計画を立てましょう。
●もちろん,見学時間は別に
もちろん,見学時間は走行時間とは別にとっておきましょう。せっかく金比羅さんに行って前を素通りというのもネ。時間が余ったからといって先を急ぐ必要はありません,途中の湖畔で物想いに耽るフリをして昼寝していきましょう。
コースの向き
●峠は短くて急な方から
峠を上るのに,短くて急な方からがいいでしょうか?長くて緩やかな方からがいいでしょうか?。短くて急な方を上って,長い下りを楽しんだ方がいいという人が多いようですが,あなたはどうでしょうか?。
ダートを登って舗装を下る方がいいでしょうか?舗装の上ってダートを下る方がいいでしょうか?。人それぞれのようですが,私はダートを上って舗装を下るのが好きなようです。逆でもまた面白いと思ってしまう私ですが。
●海岸は右回り,湖岸は左回り
海や湖がよく見えるのは海や湖に近い方です。日本は左側通行なので,海岸は右回り(時計回り)に、湖岸は左回り(反時計回り)に走ることにしています,もしできれば。海から突っ込んでくるクルマはないので走るのも楽です。札幌から北海道一周に出発するなら,最初に行くのは小樽ではなく,オロロンラインから稚内を目指します。
●高くに下りて,低くから帰る。
輪行する(自転車を分解して列車等で移動)場合は,標高の高い方で列車を下りて,標高の低いところから輪行して帰れるようにコースを書きます。そりゃ,私だって楽な方がいいですよ。
●近くに下りて,遠くから帰る。
輪行するコースでは近くで列車を下りて,遠くから列車に乗って帰ってくるようにしています。朝寝坊の私は遠くまで列車で行っていまうと走る時間がなくなってしまいます。帰りの列車はいくら暗くなってもいいのですから。
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宿の予約
●あらかじめ宿を予約される几帳面なあなたに
コースが決まっているときはあらかじめ宿を予約していった方が安心ですね。宿にはYH,とほの宿,サイクリングターミナル,民宿,普通の旅館,ビジネスホテル,高級温泉ホテルなどいろいろあります,お好みのままに。ガイドブック,時刻表,宿泊表等であらかじめ電話で予約しておきましょう。当日の朝にでも,何時ごろ着きますとか,予定通りの人数だとか,確認の電話を入れると宿の方も安心されることでしょう。宿の人はあなたからの電話一本で部屋や食事の用意をしているんですから。
●いきあたりばったりの旅が好きなアバウトなあなたに
コースをあらかじめ決められない優柔不断なあなたや,風の吹くまま漂うのが好きなあなたも,午後半ばごろになれば、今日はどこまで行くか(行けるか?)めどがつくことでしょう。当日でも(できれば午後の早めの時間に)電話を入れた方が断られる確率が少なくなるようです。宿の方も安心するんでしょうね,突然飛び込みで行くよりは。事前の電話なしで夕方に飛び込みでいくときは夕食の用意ができない場合もあります。特にお客さんの少ない時期と地域では,心づもりをしておきましょう。それから、「今日は満室です。」と断られても、「この時期に満室なわけないでしょう。」と言ってもしかたありません。今日は一人もお客さんがいなくて「お休み」に決めていたのに・・・いきなり来て宿の準備をしろというのも・・無理な話なのでしょうね。
プロフィールマップを作る
アップダウンのあるコースを走る場合、プロフィールマップ(コースの標高図)を作成するのも有用です。コースのイメージがより具体的に湧きますし、峠のアプローチ方向が正しいか?、プランニングに無理がないか?のチェックにもなります。GAMIさんのページ「プロフィールマップの作り方」を参考にしてください。カシミール等で作成することもできるのでしょうが・・・・私にはノウハウがありません。
記録をとりましょう
自分の記念にもなりますし,次のコースを考えるときの参考にもなりますし,あとから行く人へのアドバイスにもなります。記録はとっておきましょう。年月日とコースだけでも役にたつものです。私もしっかり記録を残しておけばよかった!,もっと親切にコース案内ができたのに(~-~;)。
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