自転車ツーリング再生計画2004/4/25更新

グループツーリングの走り方

supported by 港サイクリングクラブ中村勝行

参加者全員が地図を持ち,地図が読め,自分のペースを守って無理をせず,トラブルがあっても持参の工具で対応できる,ならば・・・・このページを読む必要はありません。

グループツーリングでの役割
●先頭はコースリーダー&ペースメーカー
地図が読める人に先頭を走るコースリーダーを担ってもらいましょう。先頭はツーリングのペースメーカーでもあります。一番遅い人に合わせたペースを守りましょう。

●一番遅い人は先頭近くに
先頭は一番遅い人に合わせたペースで走ります。その一番遅い人が先頭のすぐ後ろを走ってくれれば、どのくらいのペースで走ればいいのかスグわかることでしょう。遅い人も安心して走れるのではないでしょうか。無理なペース(オーバーペース)で走ってしまうと、あとでツーリングのリズムを大きく乱すことになります。大きな顔をしてコースリーダーの足を引っ張りましょう。一緒に走るメンバーもリーダのすぐ後に付いている人が遅れ出しても、抜いたりせずに一緒に走りましょう。リーダーが気が付かずにズンズン行ってしまうようだったら「うしろ切れてるよ〜」と教えてあげましょう。
ペースの違いが大きくでる峠の登りではメンバーそれぞれのペースで走ってもらった方がいいことでしょう。「ハイ、ここから好きなように走って!。峠で待っててね〜。」もちろん峠のピークでは遅い人を待って,息を整え、列を揃えてから出発しましょう。

●最後を走る人を決めておきましょう
先頭はときどき後ろを振り返り、列の様子をみましょう。先頭はポイント、ポイントでは後続を待ち、全員揃っていることを確かめましょう。知らないうちに後続が切れてしまって・・・迷子になっていた!などということのないように。全員きていることを確認するために、最後を走る人を決めておくのがいいでしょう。コースリーダーがその人を見れば全員きているな!とわかるように。最後に走る人は決して前の人を抜いてはいけません、抜かれた人が置いてけぼりにされてしまいます。参加人数が少なく一目で全員を数えられる場合は不要です。

●メカニックに強くて速い人に最後を走ってもらいましょう
トラブルがあったとき直せる人がいない・・は困りますね。もちろん全員がトラブルに対応できることが理想ですが・・・。できれば、自転車トラブルに対応できる人に最後を走ってもらいましよう。最後の人は急いで前のパーティを追わなければならないこともありますので・・・体力も要求されてしまいますが。

●後続を待たずに行く場合はコースの分岐点に誰か立ってぇ〜
遅れた人がいても必ずしも待つ必要はありません。遅れている人(たち)が道を間違えないならば不要でしょうし、残した道案内の人が遅れてしまうことが不都合な場合もあることでしょう。ケースバイケースで判断しましょう。
多人数で市内の狭い路地をフララヒララと走る時などは、列がバラバラになってしまうこともあります。後ろの人が迷子になることもあるでしょう。率先して曲がり角に立って「こっちだよ〜」と道案内し、最後尾が見えてから復帰しましょう。誰も曲がり角に立ってくれない場合は、リーダーが指名しましょう「○○さん、ここで後を案内しててね〜」。迷子になってしまった時のために、携帯電話の番号も参加者で交換しておくといいかもしれませんね。

●全員地図を持って、コースを知って
リーダーにコースを任せっきり(オンブにダッコ)ではなく自分も地図を持って、今日のコースを確認しておきましょう。ツーリングにはいろんなことが起きます。迷子になった時に、地図を持って(かつ)コースを知っていなければ、みんなに追いつく(合流)することはできません、サヨーナラー。どこを走っているのかを知っていることはツーリングの楽しみを大きくしてくれることでしょう。なかには、迷子になるのが愉しみという方もいらっしゃるかもしれませんが。

コミュニケーションが大事です
●前の人の前にも気を配って(見て)ジグザグに並ぶ
前の人の背中ばかり見て走るのはツマラナイですよね。前の人の前の景色も見ましょう。周りの景色も見ましょう。周りの景色と一緒に道路の状況、交通状況も目に入ります。一列に並んで走るのじゃなくてジグザグに並んだ方が、前が見やすいようです。真後ろに付くのではなく、ちょっと右か左にずれて走ってはどうでしょう。ぐっと走りやすくなると思いますよ。

●合図
交通安全編の合図は自転車同志の意志疎通の手段でもあります。一緒に走る人にあなたの行動を知らせましょう。
・特に止まるときの合図が大事です。予告なしにグイッとブレーキを掛けると・・後ろの方で悲鳴があがり、罵声が飛び、ガッシャーンと追突する人が・・・・・。右手を大きく振って、「止まりま〜す」と大声で。
・駐車しているクルマを避ける時は急に道路の右側に出ると膨らみすぎでクルマと接触事故を起こす可能性があります。後方から接近するクルマにとっても危険です。手前から右手を出しながら、徐々に右側にコ−スを変えて障害物を避けるようにしましょう。

●声掛け合って
・前を走る人は道路の状況を後ろの人に知らせましょう、大きな声をだして。道路に穴があいていたら「穴ボコ注意〜!」、前に歩行者があれば「歩行者注意〜!」。
・後ろを走る人は前の人に状況を知らせましょう。「後ろからクルマ〜!」、「パンク〜!」。信号で前と分断された時は「切れた〜!」。
・道の真ん中を歩いている歩行者、自転車には「右を通りま〜す」と声を掛けます。ベルを鳴らしたり(脅かしたり?)しません。
・停まって休憩の時も、その場を離れるときは一声かけましょう「ちょっと○○に行ってきます〜」。あなたがイナイことに気がつかずにみんなが出発してしまうことのないように。

状況に合わせて走りましょう
●時にはファーストランも
皆でかたまって走る利点は前からの風の抵抗が減り、体力の消耗が少なくなることです。したがって一人で走るときより長距離を楽に走れるようになれます。前の人との距離は慣れてくると前の人の後輪と自分の自転車の前輪とが50センチ程に近づけて走ることができます。先頭は空気の壁を切り裂いて走るので後続にドンドン交代していいきましょう。あ、先頭に立ったからと急にペースを上げてはダメですよ(イーブンペース)。全体のペースが乱れるし、なによりあなたが落伍します。

●峠の登りはそれぞれのペースで
峠の登りではそれぞれのペースで走った方が走りやすいことでしょう。一番遅い人に合わせたペースではかえって疲れてしまうことでしょう。一番遅い人も足を引っ張っている気になりますし。峠の上では一番最後の人を待っていましょう。最後に人が到着して一息ついてから出発しましょう。


トップページへ