自転車ツーリング再生計画 2012/7/22更新

自転車不調・トラブル一覧

自転車ツーリングにおいて自転車ハードウェアにはいろいろなトラブルが発生します。ふだんから気をつけていれば問題ないもの。走るには不都合のないもの。場合によってはツーリングを中断せざるを得ない場合もあります。考えられるトラブル一覧を書いてみました。リンク先も(あれば)参照ください。

区分

具体的な不調・トラブル(症状)

ハード上の不具合(原因)

修理・調整内容(対策)

備考

タイヤ 空気圧が低い 空気が抜けてきている 空気を規定圧まで入れる(場合によってはパンク修理 チューブは材質により違いはありますが自然と空気が抜けていきます。長く乗っていなかった自転車は空気を入れてから乗りましょう。
タイヤの空気が抜けている パンクしている チューブを交換する(パンク修理をする) タイヤが切れている場合は,タイヤ裏側から大きめのパッチを貼ってチューブがはみ出さないように補強(タイヤ交換がベター)
バルブの不良 チューブを交換する ウッズバルブの場合は虫ゴムの交換で直る場合もある
すぐパンクする 空気圧が低い 空気を規定圧まで入れる エアゲージで空気圧を管理しましょう。
チューブが傷ついている チューブを交換する 傷ついたチューブはただ走っているだけでパンクすることがあります。
乗り心地が固い 空気圧が高い 好みにより空気圧を下げる 走行抵抗も増えますし,パンクの危険性も増えますので・・・規定圧より空気圧を下げるのはオウンリスクで。
車輪 リムがブレーキシューに擦る ホイールが振れている 振れ取りをする スポークテンションのバランスを取って,リムを真円にします。
スポークが折れている スポークを交換し,振れ取りをする 後輪のスプロケット側のスポークは旅先では交換できないので折れたスポークの両側のスポークをゆるめて横振れをおさえて走る。縦振れは気にしない。
転倒して車輪がポテトチップ状になってしまった 転倒・衝突で車輪に無理な力が加わった 踏んづけて、叩いてなんとかしましょう 私も経験がなくどうしたらいいのかヨクわかりません。エイヤっと踏んづけたら元に戻ったこともあったような気もします。滅多にないトラブルなので、ノウハウとして一般化できていません。
リムを自転車の左右方向に動かしてカクカクと動く ハブにゆるみがある ハブを調整する  
フリー部を上下左右にカクカクと動く フリー部に緩みがある フリー部を交換する  
チェーン チェーンが歯飛び(ペダリングするガクガク)する チェーンが摩耗している チェーンの交換 スプロケットも一緒に交換が原則。チェーンを早めに交換すればスプロケットは換えなくてもいい。
チェーンのリンクが固くなっている部分がある 固くなっている部分をこじってなめらかにする チェーンをつなぐ時の作業が不良
チェーンが切れた チェーンのつなぎ方が不適切(時には乗り手がパワフル過ぎる?) 切れた(ピンが外れた)部分を1ピッチ詰めてチェーンをつなぐ めったにあることではありません(自分で1回,お友だちで2回?)。チェーン切りが不可欠です。アンプルピンやワンタッチコネクタがあればもっといいですね。
チェンホイール クランクを掴んで自転車の左右方向に動かして、ガタがある ボトムブラケット部にゆるみがある カートリッジ式BBを交換する、 カップ&コーン式の場合はBBを調整する
ブレーキ ブレーキの効きが悪い ブレーキレバーを握ってもバーについてしまって力が入らない ブレーキアジャストを調整してアウタの長さを長くする 相対的にインナーが短くなり,ブレーキシューがリムに届きやすくなります。
ブレーキシュー(ブレーキのゴム)が減っている ブレーキシューを交換する 交換以外の対策なし。
ブレーキシューがリムから外れてブレーキをかけている 正しい位置にブレーキシューを調整する  
ブレーキの引きが重い ブレーキアウターが損傷し、中のインナーと干渉して動きが悪くなっている ブレーキアウターを交換する アウターの損傷に気を付けましょう。
鉄インナーが錆びて動きにくくなっている 錆びないステンレス製のインナーに交換する 取りあえず油をさしましょう。
リアディレイラー(後変速機) 変速がニブイ 変速アウターが損傷し、インナーの動きが悪くなっている アウターを交換する 輪行するときにアウターを曲げてしまわないように気をつけましょう。
インナーが錆びてアウター内での滑りが悪くなっている 油を差す 鉄のインナーの場合は錆びないステンレスインナーに交換す)
トップ側に変速しない ディレイラー可動範囲トップ側がせまくなっている トップ側アジャストネジをトップ側に変速するまでゆるめる  
リアディレイラーが衝撃等で内側に曲がっている リアディレイラーを掴んでエイヤッと起こす 自転車屋さんでエンドを正しく修正してもらうのが望ましい。
トップ側にチェーンが落ちてしまう ディレイラー可動範囲トップ側がひろくなっている トップ側アジャストネジをチェーンが落ちないところまでねじ込む  
ロー側に変速しない ディレイラー可動範囲ロー側がせまくなっている ロー側アジャストネジをロー側に変速するまでゆるめる  
ロー側にチェーンが落ちてしまう ディレイラー可動範囲ロー側がひろくなっている ロー側アジャストネジをチェーンが落ちないところまでねじ込む  
変速するとチェーンがガチャガチャいう(フロント/リア) 変速ワイヤの伸びてインデックスの位置がずれている アウターアジャスタを左に回してインナー伸びた分だけアウターの長さを長くする  
インナーのディレイラー取付位置がずれている アウターアジャストで調整する。  
変速機がスポークに巻き込まれて破損 ディレイラー調整不良,エンド曲がりでプーリーがスポークに投身自殺した リアディレイラーを外し、チェーンを詰めてシングルフリーにする 滅多にあることではありません(自分で1回、同行者で2回体験)。これを経験する時までには技術が向上していますから心配することはありません(^-^)タブン
フロントディレイラー(前変速機) 変速がニブイ 変速アウターが損傷し、インナーが擦れて動きが悪くなっている アウターを交換する フロントディレイラーのアウターは損傷しにくい場所にあるのでであまりありません。
鉄インナーが錆びてアウター内での滑りが悪くなっている 油を差す 錆びないステンレスインナーに交換する
トップ(前の大きいギヤ)側に変速しない ディレイラー可動範囲トップ側がせまくなっている トップ側アジャストネジをトップ側に変速するまでゆるめる  
トップ側にチェーンが落ちてしまう ディレイラー可動範囲トップ側がひろくなっている トップ側アジャストネジをチェーンが落ちないところまでねじ込む  
ロー(前の小さいギヤ)側に変速しない ディレイラー可動範囲ロー側がせまくなっている ロー側アジャストネジをロー側に変速するまでゆるめる  
ロー側にチェーンが落ちてしまう ディレイラー可動範囲ロー側がひろくなっている ロー側アジャストネジをチェーンが落ちないところまでねじ込む  
変速するとチェーンがガチャガチャいう 変速ワイヤの伸びてインデックスの位置がずれている アウターアジャスタを左に回してインナーが伸びた分だけアウターの長さを長くする  
インナーのディレイラー取付位置がずれている アウターアジャストで調整する。  
ヘッド小物 前ブレーキをかけて自転車を前後に揺するとガタがある。 ヘッド小物にガタがある ヘッド小物を調整する ヘッド小物は,フレーム本体とフロントフォーク取付部
ペダル ペダルとクランクを掴んで、ペダルを上下左右に動かしてみて、ペダルがカクカクと動く ペダルにゆるみがある ペダルの調整・交換  
ペダルが外れた 原因不明(私には) クランクの裏側(内側)からペダルをねじ込みクランクのネジ山を修正し、表側(外側)からペダルを慎重にねじ込む。 破損している可能性の高いアルミのねじ山を補正してからネジ込む。
ハンドル 走っているとハンドルが下がっていく ステムの引き上げボルトの締め付けトルクが不足している 引き上げボルトを規定トルクで締め付ける ステムに関しては部品そのもの不良の経験なし
走っているとハンドルの前が下がっていく ハンドル取付ボルトの締め付けトルクが不足している ハンドル取付ボルトを規定トルクで締め付ける それでも動く場合は、部品の規格が合っていないことが考えられる(ステム内径とバー外径には多くの規格がある)。ステムまたはハンドルバー交換が必要。
サドル 走っているとサドルが下がってしまう、サドルの方向が変わる シートピン(シートバンド)の締め付けトルクが不足している シートピン等を規定トルクで締め付ける。 それでも下がる場合はピラーの規格が合っていないことが考えられる。ピラー交換が必要。
走っているとサドルが前後に動く・前の部分が上下する ピラーのサドル取付部の締め付けトルク不足 取付ボルトを規定トルクで締め付ける サドルの取付部に関しては部品そのものの不良の経験なし

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