26HEランドナーの会 2002/11/18作成

トライアスロンアプローチによるツーリング車

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全体像(サイズは410mm。丹下プレステージ仕様。全体重量9.8キロ)

■ 車種・製造元

「キャファツーリングモデル」・「アトリエ・ドゥ・キャファ」

■ コンセプト

ツーリングといえども「軽く、速く、快適に」走りたいものです。それはトライアスロンやロングライドにも当てはまる事ですが、同じ「走り」を追求するなら、トライアスロン方面でノウハウのあるショップにお願いしました。今まで一番苦手だったのは登坂です。フレームスケルトンの詳細はよく分かりませんが、少しでも楽に登坂できるようお願いしました。

パーツ類はメンテナンスの利便性や単なる好奇心から、すべて現代もしくは将来的に安定供給されるであろうメーカーのパーツを採用しています。唯一のクラシックパーツは、ソービッツのリフレクターで、これはクラブの先輩が「失いかけたクラブの伝統を引き継いでくれ」という願いで採用したものです。

このツーリング車はキャリアーが装備されていません。これは現代、豊富に出回っているワンタッチ式のバックを行程や荷物の多少によっ
て、適時選択して自由に使用するためです。パッキングをフレキシブルにシステム化しようとしました。

ペダルはノンビンディング方式です。最近、ノンビンディングタイプのツーリングシューズ(ビットリア製)を入手したので、それを使いたかったからです。ペダルはBMX用+ハーフクリップを使います。ペダルに打たれたスパイクによってしっかりとシューズを掴んでいるので、意外にもずれたり外れたりする事はありません。ペダルの効率は分かりませんが。

■ 評価

まだ本格的な日帰りツーリングさえ連れ出していないので、正確な評価はできません。しかし少なくとも登坂に関しては高い評価をする事ができます。それは27速のギアレシオといったハード面はもちろん、フレームと身体が無理なくマッチするといったソフト面が勝れていると思うからです。あとオリジナルトライバーはドロップハンドルより自由にポジションを変えることができます。同時に、ブレーキレバーに手をかけやすく、その際、ほとんどのハンドルポジションからでも可能です。多少のダートでもフラットレバーがわりで使用できるのではないでしょうか。フレームの乗り味とかオリジナルショートクランクの有効性はまだ見極められません。

総じて「軽い。スムーズ」といった印象です。以前乗っていたランドナーが旧型国電とすれば、キャファツーリングモデルは最新型インバータ制御の電車といったところでしょうか。

■ 課題

課題としてはライティングシステムと輪行方式の検討です。特に輪行はヘッドを外せないので、今後、「門岡版手抜き輪行方式」をマスターしようと思います。

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■ 各部紹介

オリジナルクランク(スギノRD5000をもとにクランク長150mm。48×38×28)

オリジナルハンドル「トライバー」

マッドガードは本所24寸。手曲げの加工はしていない模様

後ろマッドガード。シートステイブリッジに小物を溶接し、アーレンキーで分割併合ができる

インフレ−タ取り付け位置。ダブルアクションタイプのブラックバーンAS-1

リフレクタ付近。マッドガードダルマに革パッキンが入っている。



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